参加資格

・山で挨拶できる方。

・登山のマナーに配慮できる方。

・大会の趣旨を理解し、ルールを守ることができる方。

・大会スタッフの指示に従える方。

・18歳以上の方。(チーム参加に限っては16歳以上とする。ただし18歳以上の保護者と一緒のチームで参加すること。)

・ココヘリに加入している方。

・山岳保険(遭難捜索費用補償付き)に加入している方。【後述の保険に関わる記述を参照のこと】

・消防などの救命講習を受講済みの方。(スタートまでに有効期限内の受講証等を提示出来ればOK)

・大会のコースとルールを理解し、時間内に踏破できる自信のある方。

・登山計画が作成できる方。

・地図読みの出来る方。(大会中に地図読み課題を出す場合があります。詳細は別途提示します)

・セルフレスキューの装備が使え、緊急時などの対応ができる方。(大会中にロープワークなどの課題を出す場合があります。詳細は別途提示します。)

・ツェルトやシェルターが速やかに張れ、緊急時などの対応ができる方。

・申込後の事前審査に合格した方。

上記の参加資格に関する経験値を測るために、本大会コースの登山計画書や近年の山行記録、ナビゲーションイベントの参加や登山関係の講習実績などを提出していただき事前審査の判断材料とします。

参加費

・2人チーム42,000円、3人チーム60,000円、 4人チーム78,000円、ソロ24,000円

・IBUKI端末を所持しているチーム(またはソロ)には割引あり。

・参加費は、参加合格通知が届いてから通知に記載の指定口座に振込んでください。振込手数料は各チームで負担してください。(合格発表は2025年4月30日の予定)。

・参加費振込締切は2025年5月16日(金)。期日までに振込が確認できない場合は不参加とみなします。

・振込後の参加費はいかなる理由があってもお返しできません。

保険

・参加者は捜索・救助費用保険または遭難捜索費用補償を附帯した山岳保険に加入することを義務とします。(今回は、ココヘリに付随する役務提供型サービスも捜索・救助費用保険として認めます。)

※ココヘリのサービスは、ココヘリを通さずに捜索依頼をした場合に費用が補填されないなど加入者の自己負担を必要とする可能性がある仕組みです。

上記の点から、捜索・救助費用保険または遭難捜索費用補償を附帯した山岳保険に別途加入されることを強く推奨します。

・参加者の怪我、死亡、後遺症、他のハイカー・選手等への損害賠償などを保障する傷害賠責保険などは必要に応じ各自で加入してください。(大会としての加入はありません)

応募方法

・分水嶺トレイルの大会公式サイト https://bunsuireitrail.com/ から必要な書類をダウンロードの上、各チームで必要事項を記入し、メールにて分水嶺トレイル実行委員会のエントリー用メールアドレス entry@bunsuireitrail.com へ送信すること。申し込みのメールのタイトルは、

【2025分水嶺エントリー】チーム名(ソロの場合は個人名)、とすること。

応募期間

・2025年3月1日~2025年3月31日 必着

・エントリー締切後の提出書類の訂正や再提出は受け付けません。

・不明な点が有れば応募書類提出前に分水嶺トレイル実行委員会へメールにて問い合わせて下さい。問い合わせメールのアドレスは info@bunsuireitrail.com になります。

審査について

・参加申込後に、参加資格を満たしているかを判定する事前審査があります。

・申込時に提出していただいた資料などをもとに分水嶺トレイル実行委員会において独自の判断で行われます。事前審査により認められた方のみ本大会に参加することができます。

・ソロ参加の方は、これまでに分水嶺トレイルの完走と同程度以上の山行経験があるかなど、審査の基準が厳しくなります。

審査結果発表

・審査結果は2025年4月30日(予定)までにチームリーダーにメールで連絡します。

参加決定後の流れ

・合格通知が届いたチーム(またはソロ)は、参加費を2025年5月16日(金)までにお振込みください。

・参加が決定したすべての方は、誓約書(別途提示)の提出をお願いします。

装備:

・個人、チームの必携装備と推奨装備を別紙装備品表に示します。

荷物預かり

・主催者による荷物預かりはありません。

・スタート後の不要物やフィニッシュ後の必要物(着替え等)は各自の工夫で対応してください。

送迎

・主催者による送迎はありません。

・スタートやフィニッシュ、リタイヤ、失格時などの移動は各自で対応してください。

・平沢峠(獅子岩)を通る「くるり野辺山」バスが運行されています。

https://www.minamimakimura.jp/main/gov/soumu/news/1384.html

表彰、表彰式

・後日、報告会(表彰式)、その後に懇親パーティーを予定しています。

参加賞

・オリジナルチューブバンダナ

完走証、記録集

・大会公式サイト等からのダウンロードの方向で検討中。

映像等の利用について

・大会中に主催者が撮影、取得した写真や動画などの映像・音声については、大会公式サイトおよびSNS、報告書などへの掲載や、雑誌、ブログ等に使わせていただく場合があります。

大会のルール(コースや関門時刻はスタート前までに修正される場合があります)

●大会コースで示されたコース、指定されたピークを通ること。

・基本的に登山道を通ります。(一部例外あり)

・一部コースが複線化して(山頂とまき道など)複数のルートがある場合がありますが、指定がある場合を除いてどちらを通ってもOKです。

●定められた時間(関門出発時刻)を守ること。

・受付:奥多摩総合運動公園 2025年7月18日(金)21:00~23:30

・スタート:2025年7月19日(土)00:00

・CP1雲取山荘前: 7月19日(土)15:00出発関門

・CP2雁坂小屋:7月20日(日)6:30出発関門 

・CP3大弛峠:7月20日(日)18:00出発関門

・CP4富士見平小屋前: 7月21(月祝)3:30出発関門

・フィニッシュ(平沢峠展望台(しし岩)駐車場):7月21日(月祝)16:30フィニッシュクローズ

●関門時刻にかかった場合

・CPスタッフに指示を仰ぎ、チーム全員で下山してください。

・下山後は確認のため、大会本部(連絡先別途)へメール等で連絡してください。

・CP1 雲取山荘 鴨沢へ下山 バスなどで奥多摩駅へ

・CP2 雁坂小屋 西沢渓谷に下山 バスなどで山梨市駅、塩山駅へ

・CP3 大弛峠  バスもしくはタクシーなどで塩山駅へ

・CP4 富士見平小屋前 瑞牆山荘へ下山 バスなどで韮崎駅へ

●各関門(CP)ではスタッフに到着と出発を告げて、確認を受けること

・スタッフが到着していない時は、指定された連絡方法にて本部にゼッケンナンバー、チーム名とCP場所、到着、出発時刻を連絡してください。(連絡先別途提示)

●定められた必携装備品を持つこと。

・装備品表を参照のこと。

・スタート地点、コース途中、またはフィニッシュ地点で、スタッフが装備の確認をする場合があります。消耗品以外の必携装備品がない場合には失格となる場合があります。

●定められた場所において、指定された連絡方法にてゼッケンナンバー、チーム名と場所、通過時刻を報告すること。(連絡先別途提示)

1:甲武信ヶ岳(山頂)

2:金峰山(山頂)

3:信州峠

●チーム行動

・チームは一緒に行動すること。お互いに声が届き、見える範囲でおおむね20m以内。

・チームメンバーが一人でもリタイヤ・失格の場合は、チームごとリタイヤ・失格になり全員で下山してください。一部メンバーでの続行は不可です。

●主催者・スタッフの指示に従うこと。

●ルールを守り、他の登山者等に十分な配慮をすること。

●大会中に怪我や病気などの事態に遭遇した場合は、その手当・救助を優先すること。

●トラブルなどの時はできるだけ速やかに主催者に連絡を入れ、スタッフの指示を受けること。

●事故などで緊急を要するときは110もしくは119に連絡後 、 主催者に連絡すること。

●リタイヤ時

・主催者に連絡を入れ、スタッフの指示を受けること。

・可能な限りCPでリタイヤすること。(緊急の場合は臨機応変に無理のない判断をお願いします)

・登山計画書は途中リタイヤの場合を考慮して、エスケープルートや交通手段とその時刻の記載などをあらかじめ含んでいるものを作ること。

・途中リタイヤした場合【主催者配布】のIBUKIの回収方法は別途提示します。

●山小屋の利用は定められた範囲とすること。

・山小屋の利用は、水・食料の購入、飲食、トイレ、テント場の利用、緊急対応を求める場合に限ります。

・営業時間外、宿泊者食事時間、宿泊者出発時など迷惑と判断される時は 原則利用禁止です。

・破風山避難小屋は緊急時を除き利用禁止とします。ただし外テーブルは利用可です。

●夜間、山小屋や民家付近を通過の時

ライトを建物やテントに向けない、小声で対応、熊鈴は消音する、などの配慮をすること。

●ツェルト、シェルター、テントなどの設営はコース上にあるテント場を管理者の許可を得て利用すること(緊急時、ビバーク時を除く)。

その際、スタッフや管理者(山小屋など)の指示に従うこと。

●通行禁止ルート:通行禁止となるルートがある場合は別途提示します。

●応援

・参加者や他の登山者等の迷惑にならないように配慮をすること。

・声援などを除き、特定の参加者が有利となるサポートをしないこと。

・応援者によりルールが守られない場合は、関連した参加者のルール違反とみなされることがあります。

●ルールが守られない場合は、主催者の判断により失格となる場合があります。